介護職時代に聞き取りをした話。運転編

昨今のニュースで高齢者ドライバーの事故が大きく報道されています。
やれコンビニに突っ込んだとか、
スーパーに突っ込んだとか、
高速道路を逆走しただとか。。。

どこだったかな、
少し前に日本の事故数とかを確認できるところで調べたとき、
実は高齢者の事故件数って、
１０年くらい前と比べもてそんなに変わっていないのですね。

また高齢者か！と思いそうですが、
昔からたいして変わってないのですね。

まあこれは余談として。

介護職時代に、担当になっていた入居者の方たちに、
「いつ免許を返納したか？」
という質問をしていました。
男性はみんな仕事していた人たちなので、興味があったのです。

聞き取りをした結果では、
７３～７６歳、という返答でした。

では、返納しようと思ったきっかけは何かというと、

・細い路地で運転していて、
　ミラーをぶつけて壊すことが頻発
　→これはもうだめだな、と思い返納

・高速道路で追突。
　距離感覚と速度感覚がおかしいことに気づき返納

・家族に止められるようになったから

ということでした。

自分では気づかなくても、
他人から指摘されることがあります。

そのときに、どう判断するか。

事故は自分でしても、巻き込まれても、大変です。
避けては通れない問題ですから、
あらかじめ、どうなったら免許を返納するか。
将来のイメージをもっておくとよいかもしれませんね。