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冷え性 冷えの定義は?

院長雑記

posted by admin

手足が冷える。冷え性なんです。
というお話をよく聞きます。

冷え性の定義とは何でしょうか?
冷え取り健康法の本によると、
その定義は「手が熱くて足が冷たい」
または「上半身熱くて下半身冷たい」と書かれています。

冷えは万病のもと、と呼ばれており、
私自身も、患者さんと触れ合う中で、
体調のすぐれない方は、きまって体が冷えていることを感じます。

免疫力というものは、体温が高いことで、
入り込んだウイルスや雑菌、その他外部の侵入者と戦います。

その熱を作り出すことができなければ、
戦い方も悪く、長引いたり、重症化してしまうことになります。

足の冷えで考えてみましょう。

足の温度が、何度であるかと気にしたことはあるでしょうか。

実際に温度を測ると、29~31℃になる人が多いようです。

血液は心臓から全身に送られます。
酸素を使い切った血液は回収され、
再び酸素をもらい、また全身を巡ります。

その回収の過程で冷えた血液を運ぶよりも、
温かい血液を運ぶほうが、
温める力も必要が少なく、より、からだを温めることに力を使えるのです。

足元~下半身が温かい状態でいることは、
めぐる血液にもよい影響がありますし、
免疫力も強くなります。

風邪の流行る季節でもあり、
冷えでからだがこわばってしまう季節です。

意識のできることから、温活をしてみてはいかがでしょうか。

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