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慢性疲労症候群 慢性上咽頭炎

症例

posted by admin

慢性疲労症候群とは、
なんとなくだるい、疲れる、元気がでない、
等の症状に対して名前が付くものです。
一般に病院へ受診した際、
特に検査で原因がわからない場合に診断されることが多いようです。

この状態に対し、
鍼灸治療などは、
東洋医学的な見方をするので、アプローチができる場合があり、
実際に結果が出ることが多い、
ということは以前にも書いたとおりです。

今回取り上げるのは
Bスポット療法という、
上咽頭に対し塩化亜鉛を塗布し擦過する療法です。

なぜそうなるのか?
という科学的な説明については、詳細に説明をしているサイトがなかなかなく、
曖昧な理解のままでございました。

以前に患者さんからBスポット療法の話を聞き
私の恩師でもある先生方からも、
よいよ、という話を以前から聞いていたものの、
ついぞ調べることなく今まで来ていました。

最近、先生に勧められた本を購入したところ、
様々な説明が載っており、
腑に落ちることがいくつもありました。

興味深い点はいくつもありますが、

・慢性疲労症候群の患者は、上咽頭炎を含め、脳内の広い範囲で炎症が見られる
 主に視床、中脳、橋、海馬、扁桃体や帯状回

・自己免疫疾患の場合も、かなりの確率で上咽頭炎の炎症

・子宮頸がんワクチンの薬害被害者はほとんどの場合、激しい上咽頭炎が発生している

などです。

長いので分けます

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