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内臓からの痛み 臓器摘出手術

症例

posted by admin

子宮や胃など、
ガンや悪性腫瘍などで、摘出の手術をされた人の中に
その後、排尿時に痛みがあったり、
食事の際に痛みが出る、などの後遺症に悩まされる人がいます。

これはもともと収まっていた場所のものがなくなったために、
体内の筋肉や腹膜の圧力バランスなどが崩れ、
こすれたりして痛みを引き起こしているのではないかとかんがえています。

相談されたとき
鍼灸でどのようにアプローチできるのかと考えましたが、
古典の書物を読んでいて、似たような症例があり、
その付近のツボに鍼を深くあててみたところ、
患者さんにズキンとした反応があり、
その一瞬で痛みが消えてしまったという例があります。

鍼の刺激は神経に対して、
反射を引き起こす作用もありますので、
びくっとした反射によって、
内臓などの位置の修正などが起きたのではないかと思いました。

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