１４年程前、個人でマッサージ、整体をやっていました。
３年経って「あと１年やって伸びしろなかったら辞めよう」と決めて、
一度廃業いたしました。

勉強しっかりしてから始めていたら、
どうなっていたのかな？という気持ちはずっと燻っていて、
２年半ほど違う仕事（副業でマッサージ）して、
「このまま平凡に過ごして、死ぬのかな」と思っていたあたりに、
東北の震災みて心が揺さぶられ、
死ぬときに後悔しないようにと、学校入ったのが現在のスタート。


以前にやっていた時のお客様で、
今の店に来てくれる方はたくさんいますが、
その中で、お子様連れで来ていた人がいました。

先日電話がかかってきて、
「子供を見てほしい」と頼まれました。

当時２～４歳とかそのくらいだった子供がもう高校生で、
会ってみたら、向こうも覚えていると。

以前から繋がりのあるほかの方たちは、子供はいたけれど、
一緒に連れてくるということはありませんでした。
「子供を見てほしい」と頼まれて会ったとしても、、
自分にとってはそれがファーストコンタクト。

今回の「自分のことを覚えている子供」に
１０年以上ぶりに会うということが、すごく驚きでした。

長くやっていれば、親子２代、３代と関わることができると思いますが、
自分を覚えている子を、患者さんとして受け持つのは自分にとって初めてのケース。

今度は今の店のままで、親子２代以上面倒見ることができる人になりたいですね。