鍼灸のイメージ 痛い 痛みは? 2018-05-24 10:58:35
院長雑記
はりを打ってもらう、はりを刺してもらう、と
鍼灸に通われている人は仰います。
それを聞く周りの人たちは、
どのように感じているのでしょうか?
私が鍼灸に興味がなかった時代のイメージは「痛そう」でした。
そしてどうしてはりをすることで良くなるのかとか、
考えることもありませんでした。
私が行っていることは、
西洋医学的な理論での見方と
中医学的な見立てでの、アプローチです。
この中医学の理論というものが、
人に理解されにくいもので、
おすすめするのにも、難しいところがあります。
ご紹介いただいた患者さまたちは、
何をされるのかはわからないが、同じ症状の人が良くなったと聞いて来た。
というお話をされます。
それとともに、やはり「痛い」というイメージは皆さま持ってやってこられるようですね。
鍼を打ったときの痛みは、
切皮痛、というものがはりを打ち込んだ瞬間の痛みで、これがチクっと感じる痛みになります。
奥に入っていくときに感じる痛みは、二次痛、と呼ばれるもので、ずーんという重さを感じるもの、
人に皮膚を押してもらったり、もんでもらうと感じる痛みと同質のものになります。
では痛さのレベルは?と申しますと、
一番気になるのは切皮痛で、
これが、一番痛い時で注射針の痛みの3~5分の1程度ではないかと、自分の体験では考えています。
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