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慢性疲労症候群 慢性上咽頭炎2 鍼灸やセラピーの効果

症例

posted by admin

昨日のつづき

私が本を読んで連想したことは、いくつかありました。
上咽頭炎が発生することで、
脳内の脳脊髄液、リンパ液の通り道が圧迫され、
流れがうっ滞してしまうと記述があり、
そこから起こる体への影響が想像できました。

Bスポット療法は、ある意味で瀉血である、
と書かれていました。
どういうことかというと、
上咽頭炎が起こっていることで、そこに溜まった活性化リンパ球、うっ滞した老廃物などが、
塩化亜鉛の刺激でどばっと排出されることで、
全身に回る炎症性サイトカインなどの減少が起こり、
その結果、症状の軽減が見られると。

わかりやすく言えば、パンパンに膨らんだ風船の中に、有害が液体が沢山はいっているので、
それをパァン!と破って吐き出させるということでしょうか。

自己免疫性疾患は、迷走神経の病的刺激の継続、
という面もあると書かれていて
私はそこから、
鍼を打った時に失神する現象を思い起こしました。

瞬間的に血管性の迷走神経反射が起きることで、
一瞬で脳の血流量が低下し、失神します。
起こる理由などは、過度の緊張や、
痛みからの動き、などですが
施術者が気を付けていれば、起こることはまずありません。

つまり、ちょっと鍼を打ったくらいで
反射が起きるということは
神経刺激が行われている証拠でもあるので
ツボによって、上咽頭炎など、内部にある不調に対しての、
反射的なアプローチは行われているのだろう、と考えました。

さらには、
オステオパシーのアプレイジャー、クラニオセイクラルなどの
頭蓋骨仙骨療法などは、
触るか触らないかくらいのタッチでありながら
脳脊髄液の還流を起こす現象が発生します。

血液の場合ですが、
ある部分が負傷して欠損すると、
細胞の再生をするためにたくさん血液が流れてきます
それが炎症という形で膨らんできます。

脳脊髄液の還流の促進をするということは
先ほどの慢性疲労症候群にみられる、
脳の広い範囲にわたる炎症を治すための
言ってみれば、やけどや火事に対して、
新しい水をどんどん流し込む現象が起こると考えられます。
その結果
火がもえている部分が鎮火し、
正常に戻っていくというサイクルが起こり、
「何をされたかわからないが、体が楽になった」と感じるのだろうと。

治療に対して、なぜそれが起こっているのか?ということは
科学的に証明されていることと、
されていないことがあります。
昔の人間は、想像からの理論を立て、治療をし、
結果を出していますが、
現代は現代の進歩があり、
鍼灸などの効果についても、判明することは多くなってきています。

古来の考えは参考にしつつも、
新しく解明されることは素直に受け取り
判断しながら進歩していくことが必要だと思っています。

鍼を打つ技術に関しては、
自分は職人として非常に未熟ですが、
患者さまにまずまず評価していただいているのは、
結果が出るために、より良いことをという意識を、
ずっと持ち続けられているからかなと思っています。

これからも勉強がんばります。

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