波動医学 オカルトと非オカルトの違いは? 2018-12-10 19:48:47
院長雑記
波動医学、という学問があります。
リチャード・ガーバー著の
「波動医学 バイブレーショナルメディスン」
では、鍼灸やホメオパシーや気功、エーテル体など、
現代で「非科学的」とされているものについて、
研究、考察をされた内容が書かれています。
私の行っている鍼灸も、
エビデンス(科学的根拠)がないということで、
効くわけないじゃないか、
と思う方も多くいらっしゃいます。
では、オカルトと非オカルトの違いとは?と質問された場合に
どのように答えることができるのでしょうか?
おそらく今述べたような
科学的根拠があるか?、ないか?、ということが、
理由としてのかなりのウエイトを占める可能性が高いと思われます。
これは日本の教育で育まれた、
行動における「現実主義」「合理的」
という民族性などと繋がっていると思われますが、
ある、ないと考えて断じてしまうことで
考えを狭めてしまう可能性もあります。
間違えがちですが、
証明がされないことと、存在していないことは、
同義ではないのです。
証明されているけれど、
実は存在していないこともあるかもしれないし
証明されていないけれど、
存在していることもあるかもしれないのです。
その根拠を科学に求めることが多いだけなので、
物事をオカルトと断じる前に、
「科学が絶対である」「現代医学が絶対である」
という認識について、
まずは疑問を持つべきでしょう。
自分の絶対的な医者信仰や科学信仰が、
どこから来たのか、考えてみるのもよいでしょう。
一般的なイメージとしては
科学的証明がないもの=オカルト
が、日本に強く根付いている多くの人々の認識だと考えています。
ペニシリンの発見やウイルスの発見は近代です。
脚気は、以前は感染症だと考えられていましたが
実際はビタミンb1の不足で起こることが証明されました。
元は錬金術から始まった医術が、
今の西洋医学に繋がっています。
当時は治療薬として水銀を塗ったりしていました。
当然死にます。
しかし、それが当時の
「医療の常識」「効果がある」「絶対それが正しい」だったのです。
常識が変わっていくことをパラダイムシフト、
などと呼びますが、
医療界でも、消毒のパラダイムシフトはありますし、
科学も当然常識が変わっていきます。
天文学でも地動説、天動説という、
「地球が動いているのか、空が動いているのか」
論争が起こり、証明する、しないということが起こりました。
日本ではオカルト、と呼ばれていることも
海外では盛んに研究されていることが多く、
情報が届けられないだけで、
「科学」されていることも増えてきています。
例えば、内臓に良い音があるよ?と言われたら、
あなたはどう思うでしょうか?
解釈の仕方によりますが、
うさんくさい、と思う人がほとんどではないでしょうか。
良い、という認識にもよると思いますが
周波数=Hzは、内臓それぞれに対して、
特定の周波数にすることで、
共鳴現象(震える)が起こる数字は
内臓ごとにはっきりと出されています。
自分が見たことがあるのは、
ドイツの研究機関が作ったものでした。
実際にその内臓ごとの音を聞くと、胃の周波数であれば胃が気持ちよく感じました。
ただし、ずっと聞いていると不快な感じになりました。
これは震えすぎによる疲労みたいな感じではないかと思いました。
モンゴルの歌文化のホーミーという歌唱法は、
高音を出すことで、
ガラスを割ることができます。
これも、声でガラス割れるよ?と言われたときに、
信用できるか否かと質問されたら
「嘘でしょ?」「そんなことできるわけがない」
と考えてしまう人が多いと思います。
でも、実際できてしまうのですね。
これも研究されていて、
ガラスが共鳴する周波数が分かったから、証明がされました。
あくまでいくつかの例ではありますが、
証明されていないことと、
存在しないことは同義ではないということが頭の中にあると、
結果は出る=証明はされていない=存在はない
という図式では
式として疑問が出てくるのではないでしょうか?
何かとストレスの多い世の中ではありますが、
物事に対して今までと違う見方ができると、
新しい発見や、新しい常識を受け入れやすくなったり、
ストレスをストレスと感じずに受け流すなど、
人生を生きやすくなることにもつながるのではないかな?
と思っています。
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