マッサージ整体から始まって鍼灸にシフトして、
その都度行う施術について、
その時は、その時に覚えていることが最善だと思っていました。
新しい方法に出会うたびに、
「今のこれがベストなのではないか？」と思うのですが、
このごろ幾度目かの脳の革命が起こっています。

3年前の自分、5年前の自分、7年前の自分。
学校入る前くらいの自分は、
今から思えば本当に浅学菲才の無能でした。
マッサージ整体のたかだか数年のキャリアで無駄に偉そうにしていましたし、
その時店に所属していた国家資格持ちに、
マウントとられてむっ、としたものですが、
今から思えば、当然だなーと思いますね。
だって解剖生理の基礎もないもの。

鍼灸の方法論、中医学の概念に出会ったのも革命だったし
Oリング使いこなす方法に出会ったのも革命だったし
均整法に出会ったのも革命だったし、
手技療法でC１の矯正とかDRTに出会ったのも革命だったし、
そしてこの度も、
イネイト活性療法、律動法、CW療法などの概念に触れて革命が起きました。
今は革命の真っ最中なのですが、
今回はつくづく、
もっと解剖生理の勉強しておけばよかった。。。と実感しています。

それは最善の結果を得るために、詳細な情報が必要な方法だからです。
想像もつかなかった検査理論や概念が入ってきて、
脳がパンクしそうな感じがしばらく続いています。

家族や患者さんに試している最中ですが、
現時点で指標として数値化したものは、
処置後にすぐ効果が表れています。

今まで対応できなかった症例に、
これから立ち向かえそうということがわくわくします。