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良くなった50%?まだ50%悪い?

院長雑記

posted by admin

鍼灸学校時代、鶴田先生の講義で印象に残っていた話で、
患者さんの考え方がありました。

はじめのつらさが100だとすると、
良くなってきたときに50になりました。

・50も良くなった
・まだ50も悪い

患者さんがどう考えるかな?という話です。

開業して3年ほど経って、
なんとなく型みたいなものはできてきましたが、
この考え方を伝えるのは、毎回苦心するところです。

症状が重い人ほど、
あちこち固まっていることが多いので、
はじめは劇的に改善することが多いです。
どんどん良くなってくることが実感できます。

良くなってくると、変化の幅が少なくなることもあり、
そうすると「通っている意味あるのかな?」と考える人も出てきます。

通うのを辞める理由には
・金銭的な負担が大きすぎる
・先生が信用できない 好きになれない
・良くなった実感がない

など思いつくものがありますが、
・良くなった実感がない
は、話し方で相手の受け止め方が変わると思います。

そのために必要なのが、エピソードの記録です。
うちでははじめの聞き取りに時間を使いますが、
良くなってきた後などで、はじめの状態の確認をすると
「ああ、そうだったそうだった」となったり
「今はそういうの(痛みなど)はないなー」と
変化を思い起こしてもらえるのです。

この時に、
「これだけ良くなりました、続けていけば、
こういう変化が見込まれますよ」という声かけをすることで、
次につながってくることがあります。


つい最近も、「もういいわー」という気持ちでいた患者さんにその話をして、
そのまま継続して来ていただける事例があって、
確認することの大事さを、あらためて思い出しました。

良くなったことに目を向けることで、
回復は実感できるようになります。

健康の維持をするためには、適度にメンテナンスが必要と考えることができると、
治った後の生活は、よりよいものになると確信しています。

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