思い込みに衝撃を受けました。

昨晩名古屋での仕事後にお茶していたのですが、
終電に乗ればいいやと腕時計を気にしておりました。
で、そろそろだな、、と店をあとにし、電車に乗りました。
「ふー、帰るのは午前様か・・・・」と一息入れたときに聞こえる車内アナウンス。
《知多半田に23時・・・》え？車掌さん間違えとらんか？
時計を見る。。。。え？
間違えていたのは自分でした。
何が衝撃かといえば、電車に乗るまでの時間、
自分の思っていた時間と違うことに気づかなかったことと、
電光掲示板を見て、２２：２６分の表示を見ているにも関わらず、
２２：～の文字に気づかなかったこと。
終電は２３：２４分なので、26分の表示に少しの違和感は覚えたものの、
気にならなかったこと。

完全に1時間の浦島太郎状態でした。

普通にしていたつもりでも、これだけ思い込みをしていて、
気づかないことがあるのだろうかと、結構な驚きでした。

認知症の世界は、こういう感じなのだなーと思いました。

目の前で人が倒れても、隣でゲロ吐かれても動じませんが、
このことに気が付いた瞬間、心の中が修羅場でした。

いやー、思い込みってすごいですね。