五行の色 2016-11-21 12:34:13
院長雑記
自分人体実験。
先日蓄膿症になる前あたりから、黄疸が酷くなりました。
皮膚の色が明らかに黄色く、特にてのひらに黄色を感じます。
黄疸になる理由は、みかんの食べ過ぎなどを除けば、
ビリルビンがなんらかの理由で血液中に増加して出る状態です。
肝臓、脾臓、胆のうの障害などや、
先天的な理由、疲労の蓄積などで出ることもあります。
理由は様々あると思うのですが、
3か月前の血液検査で異常がなかったので、
潜在的重症の可能性はあれど、
あきらかな検査的自覚症状(背中が痛くなる等)がみられないので、
脾臓なり、すい臓なり、胃腸の疲労によるものではないかと思っています。
中医学の五行では皮膚色や顔色などの色を
五色 青 赤 黄 白 黒
と表しています。
対応している臓器は
五色 青 赤 黄 白 黒
五臓 肝 心 脾 肺 腎
となり、それぞれの臓器が悪いと、その通りの色が顕れます。
実際、意識して人の顔を見ていると、
かなりの確率で当てはまっていると感じます。
たばこの吸いすぎの人で、
肺の強さがたばこの害に負けている人などは、顔が真っ白であったり、
喘息気味、呼吸器が弱い人も白い人が多いです。
心臓疾患がある人は上気しやすく、赤っぽい顔の人が多いです。
透析患者や、腎炎、腎臓の不調を訴える人は顔色が黒いです。
黄色は脾(直接臓器のみを指さず、胃腸、すい臓なども含む)
の状態が悪いと表れるとされています。
すべてが当てはまっているとは思いませんが、
ある程度、どのような状態であるかの類推には役に立ちます。
そこから自身を振り返ると、
先日書いたように不摂生のたまものであるので、
黄色が出てもおかしくないなと。
実体験として感じるのは、
胃腸に負担をかけると、黄色が戻ってきたり、
お灸や鍼で治療をすると、
赤みのかかった正常な色が戻るということです。
色が戻るのは、良い方向に体が働いていることを実感できてうれしいものです。
治療場所もあちこちに試しておりましたが、
体の正中線(体を正面から真っ二つに割る線)
上の募穴(そういう名前の基準点)にお灸をすえると、
すぐに体の色がよくなるのを発見しました。
自分にとっては、これが治療点になるのだな、と、観察しておりました。
皆さんも子供のころから、
人や自分の顔をみたときに「顔色悪いね?」と、言ったり、
言われたりしたことがあると思います。
潜在的に、人の状態を察知する能力が人間にはあるはずで、
顔色や皮膚などはそれを如実に表しているのでしょうね。
先日蓄膿症になる前あたりから、黄疸が酷くなりました。
皮膚の色が明らかに黄色く、特にてのひらに黄色を感じます。
黄疸になる理由は、みかんの食べ過ぎなどを除けば、
ビリルビンがなんらかの理由で血液中に増加して出る状態です。
肝臓、脾臓、胆のうの障害などや、
先天的な理由、疲労の蓄積などで出ることもあります。
理由は様々あると思うのですが、
3か月前の血液検査で異常がなかったので、
潜在的重症の可能性はあれど、
あきらかな検査的自覚症状(背中が痛くなる等)がみられないので、
脾臓なり、すい臓なり、胃腸の疲労によるものではないかと思っています。
中医学の五行では皮膚色や顔色などの色を
五色 青 赤 黄 白 黒
と表しています。
対応している臓器は
五色 青 赤 黄 白 黒
五臓 肝 心 脾 肺 腎
となり、それぞれの臓器が悪いと、その通りの色が顕れます。
実際、意識して人の顔を見ていると、
かなりの確率で当てはまっていると感じます。
たばこの吸いすぎの人で、
肺の強さがたばこの害に負けている人などは、顔が真っ白であったり、
喘息気味、呼吸器が弱い人も白い人が多いです。
心臓疾患がある人は上気しやすく、赤っぽい顔の人が多いです。
透析患者や、腎炎、腎臓の不調を訴える人は顔色が黒いです。
黄色は脾(直接臓器のみを指さず、胃腸、すい臓なども含む)
の状態が悪いと表れるとされています。
すべてが当てはまっているとは思いませんが、
ある程度、どのような状態であるかの類推には役に立ちます。
そこから自身を振り返ると、
先日書いたように不摂生のたまものであるので、
黄色が出てもおかしくないなと。
実体験として感じるのは、
胃腸に負担をかけると、黄色が戻ってきたり、
お灸や鍼で治療をすると、
赤みのかかった正常な色が戻るということです。
色が戻るのは、良い方向に体が働いていることを実感できてうれしいものです。
治療場所もあちこちに試しておりましたが、
体の正中線(体を正面から真っ二つに割る線)
上の募穴(そういう名前の基準点)にお灸をすえると、
すぐに体の色がよくなるのを発見しました。
自分にとっては、これが治療点になるのだな、と、観察しておりました。
皆さんも子供のころから、
人や自分の顔をみたときに「顔色悪いね?」と、言ったり、
言われたりしたことがあると思います。
潜在的に、人の状態を察知する能力が人間にはあるはずで、
顔色や皮膚などはそれを如実に表しているのでしょうね。
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