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お酒の湿布

院長雑記

posted by admin

2週間ほど前、乾燥でのどがやられました。
空気の通りにひっかかり、反射で咳が出る症状が続いておりました。
ここ最近治りかけてきましたが、
日曜日に人の多いところに行ったせいか、昨日とてつもなく悪化!

仕事にさしつかえるレベルだったのですが、
まだ試していなかった方法があったのを思い出しました。

それは「酒湿布」

日本酒(純米酒)をひたしたガーゼを、患部に巻き付けて放置。
するとどうでしょう。咳のしすぎで緊張していた、のどの筋肉があっという間にゆるみ、
呼吸も楽になり、のどの通りもよくなりました。

今朝起きたら、夜中に咳も出ず、
今日の患者さんの対応でも咳こんで話すことがなくなりました。

またまた面白いのは、
患者さんにその話をしたら、昔子供にそれをやっていたと。。。
私がその話を知った出典は小山田秀雄先生についての本ですが、
患者さんは、おばあちゃんがやっていて教えてもらったとのこと。

昔の人の知恵袋ってすごいものが多いですね。

小山田秀雄先生は、酒を塗ってマッサージをしていたのですが、
酒風呂や酒湿布を推奨していました。

使うお酒は、日本酒でも、純米酒のみです。
アルコール醸造で作ったお酒は、
酒の成分は似ていれど、体を冷やしてしまうのでよくないそうです。

風邪の流行るこれからの季節、 
のどにお酒の湿布、ぜひ試してみてください。

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