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みんな頑張りすぎ!

院長雑記

posted by admin

この頃、新規で見える患者さんたちを見ていて思うのは
本当に我慢しすぎだなーと。
そういう人はバイオリズムが重なるのですかね。

家庭なり、仕事なりで逃げ場がなく、
発散する場もないことで、ため込みすぎて心身がパンクする。

そんな感じの方が多いです。
ひとつ問題が解決しても、
次から次に問題が現れるのは、社会でも体でも同じ。

仕事や家庭からは逃げることはしないのに、
心身のダメージは逃がそうとしないのです。

私はジョセフ・マーフィーの啓発プログラムを利用していたことがあるので、
潜在意識からの声、というものを信用しています。

つまりいいことも悪いことも「心からの願望は実現される」ということ。

願望といっても、
願い、願っていること、というレベルではなく
こうなっているという確信とイメージが、
潜在意識から実現されていることです。
その結果、その通りになるので、
引き寄せの法則、などともいわれていますね。


これは認知行動療法などの、
考え方を変えていくこととは、また違う次元の話です。

認知行動療法は、何かが起きたときに対して、
または起こることに対しての心構えや、行動を認知し、改善していくことです。

疲労してしまう人は、
自分が「あとで職員室にきなさい」と言われた子供であったとしたら
「何か怒られることしたのかな?」
「ああ、どうしよう気になって授業なんて耳にはいらない」
と、実際に職員室に呼ばれる前に疲労してしまい、
実際に怒られるとしたら、もっとダメージを受けてしまうのです。

さて、認知行動療法とは違うという話をしたところで、、


体や心を痛めつけすぎている人の中には
ひとつのパターン例として
「自分は罰せられなければならない」と考えている人がいます。

家族に悪いことをした、子供に対してダメな親だった。
あの人に対して申し訳ない、後ろめたいことがある。

だから、自分は罰を受けなければならないと、
潜在意識から考えているのです。

その結果、体には
「苦しみ、痛めつけられる」という現象が実現してしまうのです。

そして苦しんでいることによって、
ある部分では「ああよかった」と、安心を得ているところもあるのです。

自分を振り返ったとき、そのような意識はありませんか?

あなたが苦しむことは、誰かのためになっているわけではないのです。
それよりも元気になって、想う誰かのために行動したり、
笑顔を見せることのほうが、よほど重要なのです。

過去の悩みに縛られているのなら、
過去は死滅したものなのです。
今から良き母親であり、良き夫であり、
良き友達であり、良き子供であれさえすればよいのです。

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