数年来の腰痛がある方がいました。
病院でMRIやレントゲンを撮っても、
「異常がない、なぜ痛いのだ」と言われる始末。

こういう器質的（体のつくり）として異常がない場合は、

精神的なものとか、
痛みが続きすぎることによる、
記憶の定着などが考えられます。

実際には傷がついていないのに、痛みを感じるというものですね。
こういう痛みは、
事故で起きたけがのの後遺症などでも起こります。

アプローチの方法としては、
脳に勘違いを起こさせる、というものがあります。
新しい命令を作ることで、「あれ？本当は痛くないんじゃないの？」と
脳みそから体に伝えてもらうのです。

ひとつの手段として、鍼灸を選ぶ選択肢は悪くないのでは、と考えています。