介護の疲れ、肉体面 2017-11-03 15:37:50
院長雑記
介護の疲れで特に傷めやすいのは腰です。
これは想像通りかと思いますが、
要介護者の方を、持ち上げたり、動かしたりするからですね。
体の使い方は誰もがマスターしているわけではなく、
ちょっとしたことで、ぴきっときたり、
蓄積された疲労によって、ぐきっときたりします。
私は幸いにもぎっくり腰の経験はありませんが、
介護職時代に、「このままだと腰壊しそうだな」という疲労感を感じたことはありました。
そういう時は、介護用のベルトを巻いて仕事をしていましたが、
それだけでも筋肉のフォローになり、悪化することはありませんでした。
補助具を使うことは恥ではありませんので、
普段のお仕事などでも、必要なものがあれば、手首、足首、腰など、
サポーターを利用されるとよいでしょう。
ただし、筋肉は支えるのが常態化すると、
「もう働かなくてもいいや」と思い衰えますので、
24時間つけっぱなしは避けましょう。
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