めまいの体験 良性発作性頭位めまい症 2017-09-15 09:17:04
症例
はじめてめまいを感じたのは
21,2歳のころでした。
朝起きたら、ぐわんとめまいがし、寝ていても、
世界が回転しているような酷いめまいに襲われました。
当時は医学的な知識は何もなかったので、
死ぬのではないか?と怖くなりました。
立ち上がることもできずに、はいずりながら移動して、
横向きになっていると、少し楽なことに気が付きました。
家族に頼んで、耳鼻科に運んでもらい、
先生の診察では
「良性発作性頭位めまい症=bppv」ではないかということでした。
これは位置の感覚をつかさどっている三半規管のうち
リンパ液にただよっている耳石という粒子状の物質が、
なんらかの原因で固着し、
それが耳の感覚器官である半器官にまぎれこむことで起こります。
治療はどうするのかといいますと
エプリー法という理学療法(体操)を行い、耳石を移動させ、
その状態で固定させること=安静にすることでした。
数日かかりましたが、回復したのが幸いだったのと
当時耳の症例については、
理由のわからないものはメニエールとひとくくりにされていた時代でもありますので、
常に学会で勉強されているその先生に罹ったことが幸いでした。
21,2歳のころでした。
朝起きたら、ぐわんとめまいがし、寝ていても、
世界が回転しているような酷いめまいに襲われました。
当時は医学的な知識は何もなかったので、
死ぬのではないか?と怖くなりました。
立ち上がることもできずに、はいずりながら移動して、
横向きになっていると、少し楽なことに気が付きました。
家族に頼んで、耳鼻科に運んでもらい、
先生の診察では
「良性発作性頭位めまい症=bppv」ではないかということでした。
これは位置の感覚をつかさどっている三半規管のうち
リンパ液にただよっている耳石という粒子状の物質が、
なんらかの原因で固着し、
それが耳の感覚器官である半器官にまぎれこむことで起こります。
治療はどうするのかといいますと
エプリー法という理学療法(体操)を行い、耳石を移動させ、
その状態で固定させること=安静にすることでした。
数日かかりましたが、回復したのが幸いだったのと
当時耳の症例については、
理由のわからないものはメニエールとひとくくりにされていた時代でもありますので、
常に学会で勉強されているその先生に罹ったことが幸いでした。
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