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冷えは万病のもと

院長雑記

posted by admin

冷えは万病のもと

これは私が推奨している冷え取り健康法の提唱者、
進藤義晴先生の本の中にも書かれている言葉です。

今は夏で暑い時期ですが、
冷房病として、冷えと同じ現象を起こすことがあります。

肩がこる、腰がこる 首がこる などです。
ほかにも、内臓の疲れから、
下痢気味になったり、便秘になったりと、
冷えてしまうことで、冬に起こるような症状を引き起こします。

人間の体温は正常値で36.5℃と言われていますが、
現代の日本人は、平熱が36℃を下回る人も少なくありません。
免疫力が強く働くのは36.5℃付近からなので、
人の体は、温めておいて損はないのです。

特に足元などは、
体の中心部から離れていくにつれ、温度は下がり、
足の先などは、30℃前後になっています。

人の体は冷たい血液を心臓に戻し、
温かい血液をすみずみまで送ることを行っていますが、
冷えたものを温めるには、熱の産生が必要になります。

足元が冷えず、温かいままでいることで、
体の中心部のエネルギー消費も抑えられ、
熱を作るための労力を失わずに済むのです。

体を温める方法のひとつとして、
靴下の重ね履きを推奨しています。

絹→綿→絹→綿など
だいたい3~4足くらい履きます。

私が初めて試してみたのは3年ほど前の冬でしたが、
実行してみたところ、
大人になってから感じていた、
冬に足が寒い、という感覚がなくなり、
上半身も温まるからか、
服の重ね着もゆるくて済むようになりました。

人の体は頭寒足熱と言いまして、
足は温かく、上は涼しく、というのが理想ですので、
足を温めるだけで、これだけ違いが出るのか、と驚き、
今も続けて実践しております。

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