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自律神経 2

症例

posted by admin


実際に来院された患者さんで自律神経異常は、
どういう形で現れているのでしょうか。

今まできた方では、
うつ病の人は、左右で手足温度が違っていましたし、頭もぱりぱりになっていましたし、
体は冷えていて、頭だけ、汗をかいている人もいました。

ずっと働きずめのお母さんは、
交感神経をずっと強くしていたからか、
夜眠れない、寝てもすぐ起きてしまって疲れが取れない と仰っていました。

女性の場合、月経が遅れたり、止まったりすることもあります。

鍼灸の施術を受けると、
今まで活動していなかった細胞や、神経が興奮して、
反動で一時的に熱が出たり、のぼせたり、だるくなったりすることがあります。

経験上、疲れをため込みすぎている人ほど、強く出る印象があります。

日々の生活をすこやかに過ごすためには、心身が平常であることが、
ストレスフリーでいられることに手助けになります。

重症な方が紹介で来られる時はいつも
「よくここまで頑張りましたね」という気持ちになります。

疲れはためるまえに、病気は発症してしまう前に、
ケアをしてあげることが一番ですね。

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