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自律神経 1

症例

posted by admin

自律神経

自律神経という言葉はよく聞いていても、
人にどういう影響があるかを詳しく知っている人は少ないのではないでしょうか。

自律神経は
体の状態を、自動的に判断して活動してくれる神経です。

交感神経
副交感神経

というものに分かれています。

交感神経は、活動しているときに活発になります。
副交感神経は、休んでいたり、リラックスしているときに活発になります。

現代人の生活は、
太古の昔の人間と違い、生活サイクルが夜型になっています。

昔の人間は、
日が昇る前に起床し、日が暮れたら眠る生活をしていました。

現代では、日が暮れてもあちこちライトアップされて、明るいままです。

眠る時間も、日付が変わる前後からになり、遅くなってきています。

結果どうなるのかというと、

交感神経が活発になりすぎて、副交感神経の活動が弱くなります。

この状態が長く続き、体の判断がくるってくると、
眠れないとか、のぼせがでたり、手足の冷えがでたり、

ひどいときにはうつ病になってしまったりします。

鍼灸は自律神経失調と呼ばれるものに対して、非常に有効性が高い療法です。

現代医学の理論で考えて、理屈が合わないときは、
中医学の理論で考えてみると、
自律神経失調も、脈や、経絡に異常が出ていることがあります。
その異常を整えることで、自律神経の失調からくる症状が消失したりします。

実体験として感じるのは、
自律神経の異常があると診断されたり、感じていたりする方のほとんどが、
頭の皮がぱりぱりになったように渇き、固くなった状態になっています。

いつも締め付けられているから、リラックスできない状態なんでしょうね。

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