80代でも関係ない 2017-06-10 21:46:54
院長雑記
80代でも関係ない
私が教本として読み込んでいる鍼灸真髄という昔の本があります。
沢田健という昔の名人の治療見聞録ですが、
記述を読んでも「何をしているのだろう」というものも多いです。
その中で、背骨の曲がったおばあさんの話があります。
沢田先生の治療で、
腰が曲がったところから、
ずいぶんまっすぐになってきたとの記述がありました。
現代の医療知識の常識に染まった感覚ですと、
まず出てくる言葉は「ほんとかよ?」
ドクターカイロとかのレベルの治療だと、
矯正できるのはいくつか見たので、
私はありえることだと思います。
その場合、レントゲンとってからのアクチベータか、
徒手でアジャストをしているはずですが、
沢田先生は、どのような方法で行ったのか興味があります。
高齢の女性ですので、直接バキっとやったとは考えにくく、
鍼と灸の併用+手技ではないかなと思っていますが。
ただ、大事なことは、
そのおばあさんが70か80にさしかかる年齢であっても、
よくなっていることを実感できている、ということです。
回復することに、年齢は関係ないということですね。
ご縁をいただいて、高齢の方の治療をすることも増えてきましたが、
自分はあきらめたくないな、と思います。
皆さん口揃えて
「医者は、年だから仕方ないね、っていう」と仰られますから。
介護職に就いたとき、
小児の精神系と、老人系に行くかで迷いました。
自分の勝手な思い込みで、
「老人相手だと、良くなることってないだろう」
なんて、失礼なことを考えていたからです。
実際に関わってみたら、
どんどん状態がよくなる人もいましたから、
その認識は変わりました。
何歳でも、人間は回復することがあるのだと。
津島の三輪匠先生のイネイト活性療法とか、
自分の師匠の気とか、
エネルギーワークは奇跡の領域に踏み込んだ結果を出すことがあります。
自分はその点で言えば、
まだまだ奇跡の領域に踏み込んでいません。
とっかかりが見えたかな?というくらいのレベルの雑魚です。
現状の自分には、奇跡を起こすような奇術はありませんが、
現状持っているもので、
高齢の方でも、
体の不自由なく過ごせる状態にもっていきたいですね。
私が教本として読み込んでいる鍼灸真髄という昔の本があります。
沢田健という昔の名人の治療見聞録ですが、
記述を読んでも「何をしているのだろう」というものも多いです。
その中で、背骨の曲がったおばあさんの話があります。
沢田先生の治療で、
腰が曲がったところから、
ずいぶんまっすぐになってきたとの記述がありました。
現代の医療知識の常識に染まった感覚ですと、
まず出てくる言葉は「ほんとかよ?」
ドクターカイロとかのレベルの治療だと、
矯正できるのはいくつか見たので、
私はありえることだと思います。
その場合、レントゲンとってからのアクチベータか、
徒手でアジャストをしているはずですが、
沢田先生は、どのような方法で行ったのか興味があります。
高齢の女性ですので、直接バキっとやったとは考えにくく、
鍼と灸の併用+手技ではないかなと思っていますが。
ただ、大事なことは、
そのおばあさんが70か80にさしかかる年齢であっても、
よくなっていることを実感できている、ということです。
回復することに、年齢は関係ないということですね。
ご縁をいただいて、高齢の方の治療をすることも増えてきましたが、
自分はあきらめたくないな、と思います。
皆さん口揃えて
「医者は、年だから仕方ないね、っていう」と仰られますから。
介護職に就いたとき、
小児の精神系と、老人系に行くかで迷いました。
自分の勝手な思い込みで、
「老人相手だと、良くなることってないだろう」
なんて、失礼なことを考えていたからです。
実際に関わってみたら、
どんどん状態がよくなる人もいましたから、
その認識は変わりました。
何歳でも、人間は回復することがあるのだと。
津島の三輪匠先生のイネイト活性療法とか、
自分の師匠の気とか、
エネルギーワークは奇跡の領域に踏み込んだ結果を出すことがあります。
自分はその点で言えば、
まだまだ奇跡の領域に踏み込んでいません。
とっかかりが見えたかな?というくらいのレベルの雑魚です。
現状の自分には、奇跡を起こすような奇術はありませんが、
現状持っているもので、
高齢の方でも、
体の不自由なく過ごせる状態にもっていきたいですね。
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