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1円玉療法

マメ知識

posted by admin

30年くらい前、
もっと以前から1円玉療法というものがあります。
その名のとおり、
痛いところに1円玉を張ると、
痛みが消える、というものです。

これは前回に書いた、
円皮鍼と同じような効果が出てきます。
前回は、自然界にあるもののほうが効果がある、
ということを書きました。

1円玉は、
自然界のものと違うじゃないか!という疑問は当然ありますよね。
実は1円の材料であるアルミニウムも、
自然界に存在するものなのです。

1円玉を貼ることで痛みが引く理由は、
筋肉そのものを温かくして起こる作用というよりは、
イオンやphの調整がされて、
その結果で異常が正される現象ではないかなと。

1円玉の効果の理屈になんとなくの答えを感じたのは、
台湾の台北で治療を受けた、
無鍼鍼灸、という電気療法でした。

これは刺す鍼を使わない代わりに、
はんだごてのような電極をツボに当てて治療する、
というものでした。

そこの先生の説によると、
人間の体は弱酸性に覆われているが、
不健康になっていると、ツボなどがアルカリ性に寄る。
それを戻すのがこの治療方法だ、と。

鍼ではないといいつつも、
二度と受けたくないくらいの激痛で、
鍼を打つよりよほど痛かったです。。。

健康なところは痛くないよ!と言われて、
「本当に?」と、涙目のまま疑いの眼差しを向けましたが、
適当なところを触れると、本当に痛くありませんでした。。。

では1円玉は、
貼ることでどんな変化が起きているのでしょうか。

化学に詳しくないので、適当なことを言えませんが、
持っている1円玉療法の本によると

不調のある場所にはマイナス電子が多くあります。

金属には電子を放出してプラスの電子になろうとする、
イオン化傾向という性質がある

アルミニウムはイオン化傾向が特に強い。
ゆえに放出する電子も多い

ということです。

さっぱりわかりませんね。

わかりやすいイメージとしては
調子の悪い場所はマイナスになっているので、
アルミニウムをぺたっと貼ると、
それを吸いだして、放出する、ということでしょうかね。

結果、電子が正常な流れになるので、
体も正常になる、という風に私は考えました。
さきほどの無鍼鍼灸の方法と、
考え方としては、似ているのかな、と思いました。

実際に使ってみると、
原因不明の痛みなどには、確かに効果があります。

貝や水晶は手に入れられなくても、
1円玉は手に入れられますので、使ってみてください。

リスクは、人が触れているものなので、
汚れたままだと、かぶれが出る可能性があります。
中性洗剤などでしっかり洗い、使ってください。
もしかぶれなどが出るようなら使わないでくださいね。

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