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首が痛い 事故の後遺症

症例

posted by admin

むちうちや、打撲、なにかにぶつかったなど、
その時は痛くなかったものが、
後になって痛くなる症状があります。

病院で検査したけれど、痛みが引かない。
コルセットで固定して過ごすなどの場合は、
鍼灸治療で改善が期待できることが多いです。

なぜ、そうなるのかという話ですが、
人の体は衝撃や痛みなどが起こるときに、
瞬間的に反応するしくみがあります。
いわゆる、反射と呼ばれるものですね。

事故だったり、衝撃だったりを感じたときには、
人の体は、一瞬で物凄い緊張状態を引き起こします。

瞬間的な反応ですが、
衝撃と相まったことで、
その後に緊張が解けない状態が、
むちうちなどの後遺症と考えています。
たとえば手足の力が抜けないままに生活をすると、
力の抜けた部分に負荷がかかり、
結果的に、常に首が痛い、などの症状を起こします。

言ってみれば、
手足から体の中心部に向かって、
ずっとロープで引っ張っているようなものなのです。
ですから、その緊張のロープを切ってあげることで、
首に触らなくても首が楽になるのです。

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