ブログ検索

最近投稿された記事

最近付けられたコメント

カレンダー

<< 2024年 11月 >>
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

日中に眠くなる

症例

posted by admin

日中に眠くなる人の理由に
・寝る時間が遅い
・泌尿器系の病気がある

というものがあります。

どちらも、中医学的には理屈がつき
改善する可能性が高いものとなります。

目に関する機能は肝に属しており
眼の疲労は、肝の疲労と考えられます。

なぜ寝る時間が遅いと肝に疲労が溜まるかというと、

0~2時は肝の時間と呼ばれているからです。

その時間に休んでいることで、回復するとされています。

現代的な理論でいっても、
22~2時までに一番成長ホルモンが出るから、
疲れが取れる、という話がありますね。


夜中に起きておしっこに行きたくなる等
膀胱の調整がうまくいかないものは、

五行論による
五臓 肝  心  脾  肺  腎
五腑 胆 小腸  胃 大腸 膀胱

の縦軸の相関により、
腎が弱っているから、膀胱も弱る、という考え方をします。

ですので、腎の気を補う、という理論の治療により
膀胱も治療されるので、
結果的に頻尿であったり、尿意の異常は改善されることがあるのです。

« 前の記事 次の記事 »

この投稿に付けられたコメント(0件)